ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、同選手の去就について語った。スペイン『アス』が伝えている。
世界トップクラスのポテンシャルを誇るストライカーとして注目を集めているハーランド。19歳で過ごした2019-20シーズンは、公式戦40試合44ゴール、2020-21シーズンも38試合37ゴールと圧倒的なパフォーマンスを継続している。
ハーランドとドルトムントの現行契約は2024年夏までと伝えられているが、レアル・マドリードなどビッグクラブが関心を示しているという噂は絶えない。そういった状況の中、ライオラ氏が同選手の去就について語った。
「どんな条項よりも重要なのは選手が移籍を望んでいるかどうかだ。(2022年に契約解除条項が有効になるという情報の真偽について)それはドルトムントに聞いてみてくれ」
そして、選手当人の意向について「ハーランドは2つのことに興味を持っている。クリスティアーノ(・ロナウド)やズラタン(・イブラヒモヴィッチ)と同じように、ゴールを決めることと、タイトルを勝ち取ることだ。この2つができるクラブを選ぶだろう」とコメント。それらを満たす候補として、以下のようにクラブ名が列挙されている。
「嘘はつけない。(レアル・)マドリードやバルセロナのような歴史ある素晴らしいクラブからのアプローチにノーと言うのは難しいだろう。ユヴェントス、PSGもその領域にいるクラブだ。(マンチェスター・)シティもその域に行こうとしている」
また、レアル・マドリードがハーランドを獲得できる資金が有しているかどうかという質問については「他者の財政状況は知らないが、そう信じている」と返答。コンタクトをとってきたクラブの数については、「すべての偉大なチーム。(欧州スーパーリーグに関わった)14のビッグクラブが望んでいる」と、メガクラブから軒並み熱視線を注がれていることを明かした。
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