アーセナルのイングランドU-21代表FWフォラリン・バロガンは、冬の移籍市場でレンタルされる可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
19歳でトップチームデビューを飾るなど、大きな期待を背負うバロガン。昨年4月には2025年までの新契約を結んだが、激しいポジション争いの中で今季は4試合の出場に留まっている。先月アカデミーの監督を務めるペア・メルテザッカー氏は、1月にレンタルで放出される可能性を示唆していた。
そんなバロガンには数多くのチャンピオンシップ(英2部)クラブが関心を示しているようだが、新たにミドルズブラがレンタルを狙っているようだ。クリス・ワイルダー監督は2020年にシェフィールド・ユナイテッドを率いていた時代にも獲得に動いており、関心は継続。冬の獲得を画策しているという。
なお、20歳FWにはサンテティエンヌ(リーグアン)も興味を持っている模様。争奪戦は激化しそうだ。
また、アーセナルでは現行契約が今季限りで満了となるFWエディ・エンケティアの去就も注目を集めている。先日リーグカップでハットトリックの活躍を見せた22歳だが、直近の契約延長オファーを拒否しているという。
エンケティアはすでに来季フリー移籍に向けて自由交渉が可能となっており、アーセナルにとっては1月が移籍金を獲得できる最後のチャンスに。売却を否定していないようだが、FWピエール=エメリク・オーバメヤンが規律違反で主将剥奪後の去就が不透明になっているため、チームに留める可能性もあるようだ。状況は変わらず、駆け引きは長く続くかもしれない。
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