ボーフムが23日、無所属となっていた日本代表FW浅野拓磨がフリー加入することを発表した。
浅野は2021年5月2日、給与未払いなどを原因としてパルチザン・ベオグラード(セルビアリーグ)と契約を解除したことを発表。2020-21シーズンのリーグ戦で33試合18ゴール8アシストの結果を残していたクラブを離れ、無所属となっていた。
そして、浅野の新天地は20-21シーズンのブンデスリーガ2部で優勝を果たし、翌2021-22シーズンからの1部昇格を決めていたボーフムに決定。契約期間は2024年6月30日までとなる。
ボーフムは公式サイトを通じてスポーツ・ディレクターのセバスチャン・シンジエロツ氏の言葉を伝えた。
「浅野拓磨がVfLを選んでくれたことを、私たちは喜んでいます。彼には国際経験があり、ブンデスリーガやドイツサッカーを熟知しています。攻守においてフレキシブルに役割を果たすことができ、ゴール前では危険な存在です」
なお、5・6月に日本代表活動に参加していた浅野には、特別休暇が与えられる。チームへの合流は7月初めからになることが伝えられた。
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