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アトレティコ・マドリード、ビジャレアルFWジェラール・モレーノに関心か…課題は契約解除金 | ラ・リーガ

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アトレティコ・マドリード、ビジャレアルFWジェラール・モレーノに関心か…課題は契約解除金 | ラ・リーガ(C)Getty images
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】アトレティコ・マドリード(ラ・リーガ)からの関心が報じられるビジャレアルFWジェラール・モレーノは、2020-21シーズンここまでのリーグ戦で24試合19ゴール5アシストを記録している。

アトレティコ・マドリードが、ビジャレアルに所属するスペイン代表FWジェラール・モレーノに関心を寄せているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

アトレティコでは、今季ここまでリーグ戦19ゴールをマークするFWルイス・スアレスの2021年夏以降の去就が不透明。リヨンからレンタルで加入しているFWムサ・デンベレの買取オプションを行使するかも判然とせず、ユヴェントスにレンタル移籍中のFWアルバロ・モラタも復帰する可能性は低いという。

そういった状況から2021年夏にストライカーの補強に動く方針と見込まれており、G・モレーノがリストの最上位に載っているとのこと。同選手はビジャレアルで中心的な役割を果たし、今季ここまでのラ・リーガ24試合で19ゴール5アシストをマークしている。

ディエゴ・シメオネ監督は、得点力を備えるだけでなく周囲を生かすことができるG・モレーノを数年前にも欲していたようだが、その際は下部組織時代を過ごしたビジャレアルへの復帰を選択。そして今回は、契約解除金が課題として立ちはだかるようだ。

ビジャレアルはG・モレーノと2023年夏まで契約を結んでおり、契約解除金は1億ユーロに設定。ビジャレアルのフェルナンド・ロッチ会長は「彼の契約解除金は1億ユーロだ。誰もやって来てほしくはない。もし、どこかのクラブがやって来るならば、解除金を払えばいい。それなら私たちに解決法は存在しない」と、先日にスペイン『オンダ・セロ』で語っていた。

契約解除金が支払われない限り、放出はないと明言したロッチ会長。アトレティコにとっては財政的にも極めて困難な条件だが、来季以降のストライカーを確保することはできるのだろうか。

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