リヴァプールには、今夏にRBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを獲得する意思はないのかもしれない。イギリス『スカイスポーツ』のヴィニー・オコナー記者が見解を伝えている。
今シーズンも中断前の時点で公式戦36試合27ゴール12アシストをマークするなど、ハイパフォーマンスを維持するヴェルナー。ドイツでは今夏の退団が濃厚とも報じられ、『スカイスポーツ』は先日にリヴァプール行きの可能性が高いと伝えていた。
しかし、オコナー氏は以下のように否定的な見解を述べている。
「私たちが聞いている限り、1月の移籍市場にまでさかのぼっても、これに関しては可能性が非常に低いだろう。直近のウィンドウではリヴァプールは彼を獲る計画を立てていなかったし、今夏に向けてもそういったプランはない」
そして、リヴァプールのその姿勢には日本代表MF南野拓実を補強したことも影響していると説明した。
「3トップは決まっており、前線3つのポジションやミッドフィールドでプレーできる南野拓実の役割を見つけようとしている。そうなると、現時点でヴェルナーの獲得に動くことは、おそらくリヴァプールにとって意味がないことだと言える」
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