シント＝トロイデンのFW鈴木優磨は改めてステップアップへの希望を語った。
ベルギーでの2年目でゴールを量産している鈴木優磨。今季は32試合で17ゴール4アシストの活躍を見せ、チームの残留を確定させた。そんな中、鈴木はキャリアにおいて次のステップを見据えていると『Het Laatste News』で明かした。
「どこに行くかはまだわかりません。ただ、夢見ているのは最高レベルでプレーすることです。チャンピオンズリーグでプレーし、できればセリエAで多くの得点を挙げたいですね」
以前からセリエAへの憧れを語ってきた鈴木。2年前にはシント＝トロイデンから冨安健洋がセリエA・ボローニャへと旅立っており、鈴木は「もしそういったオファーがあれば、受け入れるのが論理的ですね」と認めている。
今季はベルギーリーグで得点ランキング3位に付けている鈴木。データサイト『トランスファーマルクト』での市場価値は220万ユーロ（約2億8000万円）と伝えられる一方で、シント＝トロイデンは500万ユーロ（約6億5000万円）を希望しているという。
なお、シント＝トロイデンは11日にヘンクと対戦。鈴木と伊東純也の日本人アタッカー対決にも注目だ。
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