イギリス『Liverpool Echo』が、リヴァプールに所属する日本代表FW南野拓実に期待を寄せている。
直近のプレミアリーグ第17節でサウサンプトンに0-1で敗北し、リーグ戦3試合勝利となっているリヴァプール。首位はキープしているものの、1試合消化試合数の少ない2位・マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点33で並ばれている。
そして、チームとともに苦境に立たされているのが南野だ。南野は最後のリーグ戦白星となった第14節のクリスタル・パレス戦で先制点を決めたが、その後は一度も使われず。
『Liverpool Echo』はそのことについて、「クロップが背番号18をピッチに送り出さない理由は不明だ。だがチームは期待外れなパフォーマンスであるにもかかわらず、彼をベンチに置いたままにするくらいだから、それは何か理由があるに違いない」と疑問を示している。
さらに、「南野はディオゴ・ジョタよりも差し迫ったモンスターになっている。今季、90分あたり24.7回のプレッシャーを仕掛けている。これはナビ・ケイタに次ぐ数字だ」と日本代表FWの長所も紹介した。
そして、日本時間9日の4:45にキックオフが予定されているFAカップのアストンヴィラでの出場が濃厚と予想し、活躍に期待を寄せている。
「クロップは次の週末（17日）にマンチェスター・ユナイテッドとの大一番が控えていることから、ヴィラ・パークで開催される金曜（現地8日）のFAカップでは、南野がプレー機会を得ると予想するのも妥当のように思える。日本人アタッカーは最大限にチャンスを生かし、クリスタル・パレス戦のような存在感を今一度示してもらいたい」
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