イングランド代表の主将FWハリー・ケインが大敗後に口を開いた。イギリス『チャンネル4』が伝えている。
イングランドは日本時間15日、UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ3第4節でハンガリー代表に0-4で大敗。ここまで2分け2敗の未勝利で最下位に沈んでおり、残り2試合で首位ハンガリーとの勝ち点差が「5」と極めて苦しい状況だ。
ケインは試合後、大敗に大きく肩を落としている。
「失望の夜となった。前半僕たちは得点のチャンスを作ったけど、それを生かせなかった。0-2になってからの後半は受け入れられるものではない。でも、パニックになる時ではないし、顔を上げて、9月にさらに強くなって帰って来なければいけない」
また、11月21日に開幕を控えるカタール・ワールドカップ（W杯）に向けて、今回の経験を生かすべきだと語った。
「僕たちにとっての初めての大敗だ。忘れたい夜になったけど、黙ってこの結果を受け止めて、前進しなければいけない。W杯で成功するためにしっかりと準備しないといけないし、このトレーニングキャンプから多くのことを学ぶことになる。ファンのフラストレーションは理解しているが、W杯でで成功を手にするためにこれからも取り組んでいく」
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