レアル・ソシエダは12日、ブライトンからオーストラリア代表GKマット・ライアンを獲得したことを発表した。2022-23シーズンまでの契約で、さらに1年の延長オプションが付帯している。
母国クラブのセントラルコーストから2013年夏に初の欧州挑戦としてクラブ・ブルージュに加入したライアンは、バレンシア移籍を経て、2017年夏にブライトンと契約。同クラブで不動の守護神として3シーズンにわたって残留に貢献した。2020-21シーズンは中盤戦以降にポジションを奪われたこともあって今年1月にアーセナルにレンタル移籍したが、3試合の出場にとどまった。
一方、オーストラリア代表として61キャップを記録する29歳のライアンを獲得したソシエダは、2020-21シーズンのラ・リーガで5位フィニッシュ。2021-22シーズンは、ヨーロッパリーグに参戦することになっている。
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