クラブ史上二度目の3冠を目指すバイエルンは5月20日、GKマヌエル・ノイアーとの契約延長(2023年6月まで)を発表した。交渉の難航が報じられていたが、ついに合意に至った理由について、ドイツ代表の守護神はクラブ公式サイトでこう語っている。
「新型コロナウイルスのパンデミックでシャットダウンしていた数週間、ブンデスリーガがどのように継続していくか分からなかった。だから決定を下したくなかった」
ブンデスリーガが5月16日に再開したのは周知の通り。また、ノイアーは決断を下したもう一つの理由についても述べている。
「ゴールキーパーコーチのトニ・タパロヴィッチと一緒に仕事を続けることも僕にとって重要だった。これが解決された今、僕は将来を非常に楽観視しているよ。バイエルンはとても居心地がいいし、くつろげるんだ」
シャルケの下部組織時代に知り合ったタパロヴィッチとともに、バイエルンに加入した11年夏以来、リーグ7連覇や5度のDFBポカール優勝、12-13シーズンの欧州制覇などに貢献してきたノイアー。17-18シーズンから主将の重責も担う34歳が、引き続きドイツ王者の絶対守護神としてチームを牽引していく。
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