ベガルタ仙台に彗星のごとく現れた才能溢れるGKだ。
ジュニアユースから仙台のアカデミーで育ったGK小畑裕馬は、順調に成長を遂げてユースに昇格。高校1年生のころから定期的にトップチームの練習に参加し、技術を磨いてきた。その甲斐もあり、2017シーズンから2019シーズンまで3年連続で2種登録されるなど、クラブからの高い期待をかけられる存在に成長。高校3年生時の2019年には初めてU-18日本代表に選出され、SBSカップやスペイン遠征にも参加した。また、AFCU-19選手権2020のメンバーにも選ばれるなど、その世代を代表するGKの1人である。
晴れて今季からトップチームに昇格し、背番号24を背負うと、トレーニングから懸命にアピール。開幕スタメンこそならなかったが、約4か月の中断を経て迎えてリーグ再開初戦となる明治安田生命J1リーグ第2節・湘南ベルマーレ戦で先発の座をつかみJリーグデビューを果たし、見事に無失点勝利に大きく貢献した。その後合計7試合でゴールマウスを守り、ルーキーイヤーとしてはまずまずの数字を残した。
プロ2年目となる今季は監督も代わり競争は横一線からのスタートとなる。絶対的守護神であるヤクブ・スウォビィクを脅かす存在となり定位置をつかみ取りたい。
プレースタイル
ベガルタ仙台にとって4年ぶりにアカデミーからトップチームに昇格を果たした逸材。思い切りの良さが武器のGKは、ゴール前での攻防で恐れることなくボールに飛びつき、体を張る。
また、中学生のタイミングでGKに転向するまではフィールドプレーヤーだったために足元の技術も高い。両足でそん色なく蹴ることができ、味方に正確にパスをつなぐ。ポーランド代表経験を持つGKヤクブ・スウォビィクら先輩たちの壁は高いが、小畑にとって今季は勝負のプロ2年目となる。
動画:プレー&セーブ集
プロフィール・経歴
小畑裕馬/Yuma OBATA
2001年11月7日生まれ 183㎝・79kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2019 | ベガルタ仙台 | 0試合・0得点 |
2020 | ベガルタ仙台 | 7試合・0得点 |
2021 | ベガルタ仙台 | 0試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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