ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが、バルセロナ時代からの盟友、現在のチームメートであるアンドレス・イニエスタについて言及した。
これまでラ・リーガ、セリエA、エールディヴィジ、プレミアリーグ、ブンデスリーガとヨーロッパ各国の腫瘍リーグで戦ってきたボージャンは、日本のJリーグについて「インパクトを受けた」と『DAZN』の『Jリーグプレビューショー』に対して語った。
「ボールを持った時のプレッシングや試合のリズムがとても速い。インテンシティもすごく高いですね。とても競争力の高いリーグですし、海外から来た選手も楽しんでプレーできる環境だと思う」
2007年にバルセロナでトップデビューを果たし、2011年まで同チームに在籍したボージャンは、神戸に加わることで先輩イニエスタと10年ぶりに同僚となった。
イニエスタについては「今までたくさんのスタープレーヤーを見てきたけど、アンドレスが一番謙虚」と、その素顔について語っている。
「アンドレスが(バルセロナで)デビューした時からバルサの試合を見に行っていたけど、彼のプレースタイルは見ていてワクワクする。当時からすごい選手だった」
「FWから見ても意思疎通がとてもうまく、一緒のプレーがすごくやりやすい。試合の流れも把握できるしプレーの先を読めるので、FWがほしいところにパスを通してくれる」
そしてボージャンは「神戸のために重要な選手になりたい。このクラブが成長するための力添えをしたいんだ。その姿を多くのみなさんに見てほしい」と続け、Jリーグでの躍進を誓った。
1990年生まれ、現在31歳のボージャンはバルセロナ下部組織時代からゴールを量産して評価を高め、07-08シーズンに17歳にしてトップデビューを果たした。
2011年のバルセロナ退団後はローマ、ミラン、アヤックス、ストーク、マインツ、アラベス、モントリオールとヨーロッパ及び北米のクラブを渡り歩いてきた。そして今年8月、ヴィッセル神戸の加入により、初のJリーグ挑戦となっている。
ヴィッセル神戸にはイニエスタのほか、セルジ・サンペール、トーマス・フェルマーレンと元バルセロナ組が多数在籍している。その輪に加わったボージャンは、Jリーグの舞台でさらなる活躍を見せることができるのだろうか。
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