東京都出身のMF関口訓充は、2004年に帝京高校からベガルタ仙台に入団。初年度から少しずつ出場機会を増やすと、2007年にはスーパーサブとして44試合に出場し、チームの多くの勝利に貢献した。
2008年になるとチームの主軸として活躍。41試合6得点を記録し、翌年にはアシスト数を増やして仙台のJ2優勝を支えた。その活躍もあって2010年にはチームの生え抜き選手としては初のA代表に選出。キリンチャレンジカップで代表デビューも飾っている。
2013年には新天地として浦和レッズへの移籍を果たしたが、怪我の影響もあって満足のいく出場機会を得ることができず、2年の在籍を経てセレッソ大阪への移籍を決断することになった。C大阪ではサイドハーフの主力として活躍し、復活を印象付けるシーズンを送った。
そして、2018年からは再び自身のキャリアのスタート地点となった仙台へ。2019シーズンからは7番を背負い、チームの中核を担っている。苦しみ抜いた2020シーズンを経て、今季は誰よりも強い“ベガルタ愛”を持つ背番号7がチームを浮上させる。
プレースタイル
スピードに乗ったドリブル突破を武器にサイドを打開するアタッカー。ベテランの領域に入り、運動量自体は少なくなっているものの、それを補って余りあるポジショニングの良さで難しい状況を打破する。なおかつクロスやパスの精度が高く、アシストでゴールに絡んでいくことができる。
年齢を重ねたことでリーダーシップも備わり、声で周りを鼓舞することでチームを活性化。最後まで諦めない姿勢をピッチで示すところからも、チームの中心として重要な選手と言っていいだろう。
動画:プレー&ゴール集
プロフィール・経歴
関口訓充/Kunimitsu SEKIGUCHI
1985年12月26日生まれ 171㎝・66kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2004 | ベガルタ仙台 | 10試合・1得点 |
2005 | ベガルタ仙台 | 24試合・2得点 |
2006 | ベガルタ仙台 | 21試合・2得点 |
2007 | ベガルタ仙台 | 44試合・2得点 |
2008 | ベガルタ仙台 | 41試合・6得点 |
2009 | ベガルタ仙台 | 50試合・4得点 |
2010 | ベガルタ仙台 | 26試合・2得点 |
2011 | ベガルタ仙台 | 30試合・0得点 |
2012 | ベガルタ仙台 | 28試合・3得点 |
2013 | 浦和レッズ | 20試合・1得点 |
2014 | 浦和レッズ | 7試合・0得点 |
2015 | セレッソ大阪 | 31試合・1得点 |
2016 | セレッソ大阪 | 25試合・2得点 |
2017 | セレッソ大阪 | 18試合・0得点 |
2018 | ベガルタ仙台 | 16試合・1得点 |
2019 | ベガルタ仙台 | 22試合・4得点 |
2020 | ベガルタ仙台 | 30試合・0得点 |
2021 | ベガルタ仙台 | 28試合・1得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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