ジュニア、ジュニアユース、ユースと長年過ごしてきた東京ヴェルディでプロ1年目からボランチのレギュラーとして活躍。開幕スタメンを飾るなど39試合に出場し、存分に才能を発揮した。そんな逸材をJ1クラブが放っておくわけがなく、翌年には鹿島アントラーズに移籍。瞬く間に常勝軍団の一員となった。
鹿島アントラーズでは加入1年目こそチャンスに恵まれなかったが、2年目の2017シーズン途中に就任した大岩剛監督に抜擢されボランチに定着。2018年にはクラブ史上初となるAFCアジアチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した。そこから目覚ましい成長を見せ、心身ともに逞しさを増した男は、引退したMF小笠原満男や海外移籍したDF昌子源(ガンバ大阪)が去ったチームのリーダー的存在にまで昇りつめている。
それと合わせるかのように、2017年末に日本代表へ選出されるとE-1選手権でデビュー。2018年のロシアワールドカップのメンバーからは漏れたが日の丸を背負う回数を増やしていった。
しかし、ここ数年はチームも無冠に終わり、代表からも遠ざかっている。溜まりにたまった悔しさを晴らすためにも今季は勝負の1年となる。
プレースタイル
プロデビュー当時から落ち着き払った姿が印象的で常に堂々とプレー。ピッチ中央でにらみをきかせ鋭い予測と激しい寄せでボールを回収する。
また、ボランチながら181㎝の高さは魅力で競り合いにも強く、CBも高水準でこなす。それに加え、戦況に応じてゲームの流れを読みながらチームをコントロールできる。強烈なリーダーシップを兼ね備えており、声で仲間を引っ張れる選手だ。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
三竿健斗/Kento MISAO
1996年4月16日生まれ 181㎝・73kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2015 | 東京ヴェルディ | 39試合・0得点 |
2016 | 鹿島アントラーズ | 4試合・0得点 |
2017 | 鹿島アントラーズ | 26試合・1得点 |
2018 | 鹿島アントラーズ | 26試合・0得点 |
2019 | 鹿島アントラーズ | 28試合・0得点 |
2020 | 鹿島アントラーズ | 30試合・1得点 |
2021 | 鹿島アントラーズ | 34試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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