ここ5年間で2度目のリーグ連覇を達成した翌日、川崎フロンターレのFW小林悠は自身としても4度目の優勝を振り返った。
「今季はケガ人が出たり(三笘)薫や(田中)碧の移籍があったりと苦しいシーズンだった。でも、若い選手や出場機会が少ない選手が苦しい時に活躍して、圧勝する試合はそんなになかったけど、1-0でもしっかり勝ち切る試合が多かった。みんなで乗り越えての優勝だと思うのですごく意味のある優勝だったと思う」
ただ、自身のパフォーマンスについては決して満足はいっていない様子。強力なライバルであるFWレアンドロ・ダミアンとのハイレベルな競争がある中で先発の機会が限られたことには「悔しい気持ちが一番」と明かす。
それでも、稀代の点取り屋は2016年から6シーズン連続で2ケタゴールを達成。今季は途中出場が続く中でも自らでモチベーションを高め、リーグ優勝につながるゴールを決めてきた。
「途中から出るときは『ゴールを決めるのは誰だ』と自分に言い聞かせて、『俺だろ。俺しかいないだろ』と究極のメンタルに自分で自分のことをしていた。点を取られないと勝てないシチュエーションのときは自然とメンタルを上げられていたし、それができているときはゴールの確率が高まっていた」
来たる今節・サガン鳥栖戦。優勝決定直後の試合としても注目の集まる一戦で背番号11は先発でピッチに立っている可能性は十分にある。
「最近ゴールが奪えていないのでゴールを決めて自分の存在をしっかり証明したい」
そして、最後、佐藤寿人氏からの「フロンターレのエースは誰だと思いますか?」の問いには迷わず答えた。
「自分だと思っています」
J1通算130ゴールのストライカーはこれからもゴールでチームを勝利に導いていく。
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