ジュニアユース、ユースと浦和レッズの下部組織で過ごした関根貴大は、高校3年時の2013年に2種登録されるとその年の10月に行われた天皇杯3回戦モンテディオ山形戦でトップチームデビュー。翌年からは正式にトップチームの一員となり第4節・清水エスパルス戦でリーグ戦デビューを達成した。その年にはルーキーながらミハイロ・ペトロヴィッチ監督にスーパーサブとして重宝され、第14節セレッソ大阪戦では決勝点となるプロ初ゴールをマークした。
プロ2年目の2015年からは完全な主力に定着。「3-4-2-1」の両WBで定位置をつかみ、自己最高のシーズン6ゴールを挙げて攻撃力の高さを示した。さらに2016シーズンにはナビスコカップで優勝。自身にとって初のタイトル獲得となった。
そして、2017シーズンの夏には海外移籍を発表。だが、ドイツのインゴルシュタット、ベルギーのシント・トロイデンを渡り歩くも、ケガが重なり思うような結果を残せずに2019シーズンの夏に浦和レッズへと復帰を果たした。2020シーズンは赤いユニフォームに袖を通し、3年ぶりのリーグ開幕を迎えるが、なかなか思うようなパフォーマンスを残せたとは言えずチームも低迷。新たな方向に大きく舵を切ることとなる今季はパスサッカーにアクセントを加えるドリブラーとして存在感を示す。
プレースタイル
右サイド、左サイドを問わずにプレーできる生粋のサイドプレーヤー。167㎝と小柄ながら力強いボールタッチで縦に勝負できるドリブルと推進力が武器であり、その突破からのクロスも正確で数多くのゴールを演出する。
ゴール前での嗅覚にも優れており、逆サイドからのクロスに合わせる技術も高い。負けん気の強さも魅力でチームに熱をもたらせる存在だ。
動画:プレー&ゴール集
プロフィール・経歴
関根貴大/Takahiro SEKINE
1995年4月19日生まれ 167㎝・63kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2013年(2種) | 浦和レッズ | 0試合・0得点 |
2014 | 浦和レッズ | 21試合・2得点 |
2015 | 浦和レッズ | 32試合・6得点 |
2016 | 浦和レッズ | 32試合・2得点 |
2017 | 浦和レッズ | 22試合・3得点 |
2017-18 | インゴルシュタット | 1試合・0得点 |
2018-19 | シント・トロイデン | 3試合・0得点 |
2019 | 浦和レッズ | 16試合・1得点 |
2020 | 浦和レッズ | 24試合・2得点 |
2021 | 浦和レッズ | 36試合・3得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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