【移籍情報】ヴィッセル神戸のフィンク監督、欧州復帰を希望か「家族が日本にいない」 ｜ Jリーグ

ヴィッセル神戸を率いるトルステン・フィンク監督が、今後の去就について言及した。ドイツ『フースバル・トランスファー』が伝えている。

現役時代にバイエルン・ミュンヘンで主力として活躍したフィンク監督は、2006年9月にザルツブルクのセカンドチームで指導者業をスタート。神戸指揮官には2019年6月に就任が発表され、初年度に天皇杯、2020年にもFUJI XEROX SUPER CUPのタイトルを獲得した。

現役時代含め初の欧州以外の場でも成功を手にしているフィンク監督だが、12月に契約が切れることを強調している。

「今は長期的な計画は立てられない。でももちろん、12月で契約が切れるので、ヨーロッパに戻るという目標もある。我々は2つのタイトルを獲得した。『素晴らしい監督だった』と言われるようにここで良い仕事をしたいと思う」

欧州復帰の希望を口にしたフィンク監督。その理由はプライベートにあるようだ。

「家族が日本にいないので、私にとって難しい。家族とは7か月会っていない。子供は15歳と14歳で、もちろん簡単ではないだろう。もしアジアにとどまるなら、家族も一緒にいてほしいね」

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