大津高校では全国高校サッカー選手権に出場し、筑波大学時代にはユニバーシアード代表として金メダルを獲得したDF谷口彰悟は、複数クラブからオファーを受けた中で2014年に川崎フロンターレに入団した。
大学時代の恩師である風間八宏監督の下で1年目からチャンスを得ると、CBやSBとしてプレーし、出場した30試合すべてで先発。1試合を除いてはフル出場を果たした。2年目からは完全なるレギュラーとして最終ラインに君臨。チームで唯一のフルタイム出場を達成し、日本代表にも選ばれた。
2016シーズンこそ序盤戦でベンチスタートの試合があって連続フルタイム出場の記録は途絶えたが、リーグ連覇を果たした2017シーズン、2018シーズンは2年連続でチームで唯一ピッチに立ち続けて鉄人ぶりを披露した。2019シーズンはケガもあり、ピッチを離れた時期もあったが、それでも30試合に出場。プロ入りから連続で30試合に出場し、毎年のように川崎Fの最終ラインを支えている。
2020シーズンは主将に就任し、リーグ奪還を目指すチームを牽引。独走優勝を果たしたチームにおいて最終ラインから圧倒的な存在感を放ち、シーズン終了後にはベストイレブンに選ばれた。2021シーズンは、連覇、そして複数タイトル獲得を見据える1年となる。また、個人としても日本代表への返り咲きを狙っていることだろう。今季もディフェンスラインを統率し、栄冠を勝ち取ることができるか注目だ。
プレースタイル
鋭い読みや冷静な予測を生かした守備が魅力のCB。カバーリングの能力に優れ、簡単に最終ラインを突破させない。ルーキーイヤーから試合に出続けたことで年々、プレーからは責任感や貫禄を感じる場面が多く、CBとして重視される経験も多く積んできた。
最後尾にどっしり構えていることで与える安心感は大きい。攻撃に転じた際にはビルドアップ能力が発揮され、セットプレーでは打点の高いヘディングシュートでネットを揺らす。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
谷口彰悟/Shogo TANIGUCHI
1991年7月15日生まれ 183cm・73kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2014 | 川崎フロンターレ | 30試合・1得点 |
2015 | 川崎フロンターレ | 34試合・2得点 |
2016 | 川崎フロンターレ | 34試合・1得点 |
2017 | 川崎フロンターレ | 34試合・7得点 |
2018 | 川崎フロンターレ | 34試合・3得点 |
2019 | 川崎フロンターレ | 30試合・0得点 |
2020 | 川崎フロンターレ | 30試合・3得点 |
2021 | 川崎フロンターレ | 30試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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