25日、J1リーグ第29節が行われ、首位・川崎フロンターレと2位・ガンバ大阪が対戦。5-0で川崎Fが大勝し、2020シーズンのJ1リーグ優勝を果たした。
前節の大分トリニータ戦では勝てば優勝が決まる中、主将のDF谷口彰悟の退場もあり敗戦。そのため今節のG大阪との直接対決での優勝決定戦となったが、ホーム・等々力陸上競技場に駆けつけたサポーターの眼前でG大阪相手に圧勝劇を演じ、2季ぶり3度目の優勝を決めた。
試合は終始川崎FペースでG大阪を寄せ付けず、今季の川崎Fを象徴するような試合となった。
前半22分にDF登里享平からのクロスをFWレアンドロ・ダミアンが合わせ先制すると、前半終了間際には流れたボールにFW家長昭博が反応し2点目を奪う。
さらに後半開始直後に、FW三笘薫からのスルーパスを受けた家長が追加点をあげると、後半28分にまたもや三笘から家長のホットラインが開通、4-0と畳み掛けた。これで家長は古巣G大阪相手にハットトリックを達成。
試合終盤には、今季での引退を発表しているMF中村憲剛がキャプテンマークを巻いて途中出場し、"等々力劇場"も最高潮へ。最後はMF齋藤学がダメ押しの5点目を叩き込み、大勝劇を締め括った。
川崎Fはこれで4試合を残しての優勝となり、34試合制が固定された2005年以降でJリーグ史上最速優勝。さらに、勝ち点75は05年以降のJ1年間最多勝ち点74を超え、今季24勝目で年間最多勝利数も更新と、記録ずくめの優勝となった。
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