いよいよ明治安田生命Jリーグが開幕する。DAZN（ダゾーン）では、Jリーグ開幕スペシャル「DAZN男子会」と題して東京五輪世代の5人が座談会を実施。第1回では古賀太陽（柏レイソル）、相馬勇紀（名古屋グランパス）、橋岡大樹（浦和レッズ）、上田綺世（鹿島アントラーズ）、松岡大起（サガン鳥栖）が登場し、様々な話題で盛り上がった。
第１回では「Jリーグに憧れの先輩はいるか」をテーマに盛り上がりを見せた。最初に答えた松岡は鳥栖の先輩である「FW豊田陽平さんとMF高橋義希さん」を挙げ、「私生活のところで、試合を終わった後にトイレ掃除や落ちているゴミを率先して捨てている。そういった部分がプレーにつながっているのかなと思う」と先輩でありながら雑用をしっかりこなす姿に尊敬の念を抱いていると語った。また、松岡と同様の理由で憧れの先輩にチームメイトのDF槙野智章を挙げたのが橋岡だ。橋岡は「ベテランで日本代表でも活躍している選手が、チームのゴミ拾いやロッカールームの掃除を率先してやっているのはすごい」と一言。続けて「そういうところは本当に見習わないといけないと思って、僕もやっています」と語り、自身も実践していることを明かした。
鹿島の上田は、こちらもチームメイトのFW伊藤翔を憧れの先輩に挙げた。理由として「サッカーを始めてから得点にこだわってやってきたけど、その観点を持ったままずっとここで出来ているのがすごい」と尊敬しているポイントを明かし、「その道を俺も辿れるというか、そこで伊藤翔くんを超えていければいいと思っている」と伊藤超えを誓った。一方、18年の特別指定選手時代に共にプレーしたFW玉田圭司を憧れの先輩に挙げた相馬は「かっこいいし、振る舞い全てに憧れる。ずっとお世話してくれて、食事にも連れってくれて、いろいろな話をしてもらったのでいつか越えたい」と偉大な先輩超えを見据えた。
最後となった古賀は、柏の偉大なキャプテンであるMF大谷秀和の名前を挙げ、「自分がこういう性格だからなかなかみんなとバーっとしゃべるタイプではないけど、そういう選手にもちょっと困っている時に気を使って声をかけてくれたりする。そういうところで助けられたし、ユースの先輩でもあるし、憧れる」と自身の思いを口にしている。
なお、東京五輪世代5人が出場予定のJ1リーグ開幕戦は、DAZN（ダゾーン）でライブ配信される。
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