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24日、延期となっていたJ1第2節・ガンバ大阪vs鹿島アントラーズと、第22節・サガン鳥栖vsセレッソ大阪が開催された。
パナソニックスタジアム吹田の一戦はAFCチャンピオンズリーグの戦いから帰国後、休みなくJリーグの連戦を戦うG大阪を鹿島がほぼ一方的に攻め込んだ。前半は仕留めきることは出来なかったが、後半に入っても流れを明け渡すことなくゴールを目指すと72分、MF荒木遼太郎のスルーパスに抜け出したMFアルトゥール・カイキが左足で流し込み先制。結局はこれが決勝点となり、鹿島が今季10勝目を挙げた。
対して駅前不動産スタジアムでのゲームは打ち合いの展開となった。キックオフからわずか45秒、FW酒井宣福が3試合連続ゴールとなる先制点を挙げると、8分にはMF小屋松知哉が追加点。開始早々に鳥栖が2点のリードを奪った。
ここからは点の取り合いに発展。18分にFW加藤陸次樹が相手のクリアミスからネットを揺らし、C大阪が1点を返す。それでも鳥栖は前半終了間際に突き放す。MF樋口雄太が強烈なミドルシュートを突き刺した。
しかし、前節も一時は2点のビハインドを跳ね返したC大阪がこの試合も意地を見せる。69分に加藤がこの日2点目決め1点差に詰め寄ると、87分にはMF坂元達裕が自ら奪ったPKを沈めついに同点に追い付く。その後は互いに決勝点を目指して攻め合うもスコアは動かず3－3でタイムアップを迎えた。
■7月24日開催 結果
・J1第2節
G大阪 0-1 鹿島
・J1第22節
鳥栖 3-3 C大阪
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