ヴィッセル神戸 対 川崎フロンターレ 概要
2000年に初対戦を迎えて以降、4連敗を含む6試合勝星なしと川崎フロンターレに対して相性の悪さを見せていたヴィッセル神戸だが、2011年から2014年にかけては5試合負けなしと互角に持ち直す時期もあった。ただ近年は、昨年の等々力陸上競技場での試合こそ勝利したものの、ここ10試合では3勝と苦しい戦いを見せている。今節は昨年の勝利ををつなげることで勝点3を奪いたい。
一方、川崎Fは通算成績で14勝6分8敗と勝ち越しているように、神戸は相性の良い相手と言っていいだろう。敵地でも勝ち越しており、今節も目指すは勝利のみ。対神戸戦7得点と神戸キラーのFW小林悠がゴールを奪えれば、勝利に近づけるはずだ。
対戦成績 (リーグ戦 直近5試合)
神戸 | | | 試合 | | | 川崎F |
---|---|---|---|---|
8勝6分14敗 | | | 通算 | | | 14勝6分8敗 |
0 | 2017 J1 第27節 ノエスタ | 0 | ||
三田 啓貴 | 1 | 2018 J1 第11節 ノエスタ | 2 | 谷口 彰悟/小林 悠 |
OG/古橋 亨梧/三田 啓貴 | 3 | 2018 J1 第30節 等々力 | 5 | 小林 悠/家長 昭博/齋藤 学/大島 僚太/エウシーニョ |
古橋 亨梧 | 1 | 2019 J1 第9節 ノエスタ | 2 | 馬渡 和彰/小林 悠 |
ダビド ビジャ/大崎 玲央 | 2 | 2019 J1 第27節 等々力 | 1 | 長谷川 竜也 |
ヴィッセル神戸 対 川崎フロンターレ 見どころ
前節4試合ぶりの勝利を収めたヴィッセル神戸が、ホームに首位・川崎フロンターレを迎える。神戸は連勝のために、川崎Fは連敗阻止のために負けられない一戦。ミッドウィークの夜、両者の意地と意地がぶつかり合う。
3試合勝利がなかった中、迎えた前節の浦和レッズ戦。敵地に乗り込んだ神戸は、これまで攻撃の中心を担っていたMFアンドレス・イニエスタが負傷欠場したが、逆に負傷から回復したFW古橋亨梧が先発に復帰して攻撃を牽引。MF山口蛍のゴラッソもあって浦和に競り勝って見せた。
連勝を目指す今節は、首位の川崎F撃破に挑む。神戸としてはホーム3連敗中のため、ここで勝利することで嫌な流れを払拭したいところ。また、上位争いについていくには川崎Fを叩く必要があるのも確か。古橋やFW藤本憲明、FWドウグラスといった攻撃の柱となる選手たちが、相手の守備網を打破していくことで勝利に近づきたい。
対する川崎Fは、前節・名古屋グランパス戦の敗戦を引きずらないことがポイントになる。名古屋戦はボールを保持し、敵陣に何度も侵入していったが、ゴール前であと一歩押し切ることができずに無得点に終わった。今季初の無得点になった攻撃面は、多少改善する必要があるだろう。
今節の神戸戦で鍵を握るのは、いかに主導権を握って得点を積み重ねていけるか。神戸はボール回しに秀でたチームだけに、相手がボールを持つ展開は許したくないところ。MF大島僚太やMF田中碧らが積極的にボールに関わることで、チームにリズムを生み、ゴールまでの道筋を作っていきたい。
中2日での連戦となる。過密日程の中でチーム力を示して勝利を手にするのは、果たして。
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