名古屋グランパスが今季初の連敗… J1リーグ10月21日開催分 結果まとめ ｜ 国内サッカー

明治安田生命J1リーグは21日に第13節延期分、第33節前倒し分の計3試合が各地で行われた。

今節は、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）出場圏浮上を目指す5位・名古屋グランパスと7位・横浜F・マリノスが日産スタジアムで激突。試合では終始優勢だった横浜FMが41分に先制すると、69分にマテウスの古巣弾で追いすがる名古屋だったが、その約10分後に渡辺皓太が決勝点をマークする。横浜FMが3試合ぶりに勝利した一方、名古屋は今シーズン初めての連敗を喫した。

また、ここ3試合未勝利と好調ムードも途切れているヴィッセル神戸が鹿島アントラーズをホームに迎えた一戦では、12分に上田綺世が右足を振り抜いて鹿島が先制。前半終了間際にも和泉竜司が追加点を決めると、61分には藤本憲明が1点を返したものの、78分に土居聖真が3点目を決めて鹿島が勝ち切った。これにより、神戸は4試合未勝利となっている。

そのほか、最下位・湘南ベルマーレが15位・サガン鳥栖をホームに迎えた下位直接対決は、スコアレスドローで決着。互いにアグレッシブなプレスで鍔迫り合う展開の中で、鳥栖が終盤にセットプレーから得点に迫る場面もあったが、得点を決め切ることはできず。とはいえ、鳥栖が6試合勝ちなしとなった一方で湘南が16位に浮上している。

■10月21日開催 結果
・第13節延期分
湘南 0-0 鳥栖

・第33節前倒し分
神戸 1-3 鹿島
横浜FM 2-1 名古屋

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