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明治安田生命J1リーグは18日に第30、31、32節の前倒し分各1試合ずつが開催された。
計3試合が開催したこの日、なかでも注目が集まったのは首位・川崎フロンターレが7位・横浜F・マリノスをホームに迎えた“神奈川ダービー”だ。
この試合では、前半終盤にGK高丘陽平がボックス外で手を使ってセービングしてしまいレッドカードで退場。代わりに入ったGKオビ・パウエル・オビンナのファインセーブもあり10人ながら奮闘する横浜FMだったが、途中出場した三笘薫が53分にネットを揺らして川崎Fが先制する。
その後、右CKから畠中槙之輔のヘディングシュートで一度は振り出しに戻った試合だったが、90分にクロスのこぼれ球をジェジエウが押し込んで川崎Fが勝ち越し。さらに、後半ATには小林悠がカウンターから突き放し、3-1で決着を迎えた。
この結果、川崎Fは次戦・大分トリニータ戦で勝利すれば他試合の結果に関係なく優勝できる状況となっている。
そのほか、前節に18試合ぶりの白星を飾って長いトンネルを脱出したベガルタ仙台は4位・FC東京との熱戦でドロー。ヴィッセル神戸も浦和レッズに敗北しており、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦する横浜FM、FC東京、神戸はいずれも弾みをつけることができていない。
■11月18日開催 結果
・第30節
川崎F 3-1 横浜FM
・第31節
神戸 0-1 浦和
・第32節
仙台 2-2 FC東京
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