川崎フロンターレ敗戦で優勝は次節持ち越し J1リーグ第28節 結果まとめ ｜ 国内サッカー

明治安田生命J1リーグは21日、22日に第28節が開催された。

今節は首位の川崎フロンターレが大分トリニータのホームに乗り込んだが、0-1で敗戦している。34分に主将の谷口彰悟がボックス内で野村直輝を倒してしまい、PKを献上して失点。そのプレーで谷口が一発退場となり10人での戦いが強いられた川崎Fは最後まで追いつくことができず、勝てば手が届いたはずの自力優勝を逃した。

また、浦和レッズがガンバ大阪をホームに迎えた一戦では、2-1でG大阪が逆転勝利。右CKの流れから槙野智章の得点で先制した浦和だったが、66分に宇佐美貴史、81分に髙尾瑠がネットを揺らした。

G大阪が引き分け以下で終えた場合、川崎Fの優勝が決まる一戦だったが、タイトルの行方は25日の第29節川崎FvsG大阪まで持ち越しとなっている。

今節はそのほか、北海道コンサドーレ札幌が清水エスパルスに5-1で大勝。また、3位・名古屋グランパスが湘南ベルマーレに、4位・鹿島アントラーズがベガルタ仙台に勝ち切ってAFCチャンピオンズリーグ（ACL）出場権争いは激化している。

■第28節 結果
・11月21日（土）
札幌 5-1 清水
大分 1-0 川崎F
仙台 1-3 鹿島
柏 1-2 鳥栖
C大阪 0-1 広島
名古屋 3-1 湘南

・11月22日（日）
浦和 1-2 G大阪

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