チェルシーに所属するフランス代表DFエンゴロ・カンテはバロンドールをそれほど意識していないようだ。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
チェルシーで今季公式戦48試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)でも並外れたパフォーマンスを披露したカンテ。準決勝2試合、そして決勝でもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、チームに欧州トロフィーをもたらした。
バロンドールの最有力候補にも挙げられているが、当人は落ち着いているようだ。
「今その話をするのはちょっと早い。まだ半年あるし、たくさん試合も大会もある。今日それに値するかどうか言う必要はないと思う」
一方で、過去にノミネートされたことにも触れつつ、バロンドールは結果であり目標ではないと強調した。
「数年前にトップ10人に入ったけど、初めてのことで嬉しかった。でも、それを獲得することとはまた別の話。素晴らしい個人賞だけど、この賞は選手が良いシーズンを送った証であり、僕はこの目標のために努力しているわけではないんだ」
なお、チェルシー在籍中にバロンドールを手にした選手はこれまでいないが、カンテは今後の去就について「契約は2年あるし、ここで快適だよ」と語っている。
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