レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロが、ラ・リーガ優勝に向けて改めて意気込んだ。スペイン『モビスタール・プルス』に語っている。
レアル・マドリードは日本時間21日、ラ・リーガ第24節でバジャドリードに1-0で勝利。カリム・ベンゼマら多くの主力を負傷で欠く中での一戦だったが、65分のFKの場面でトニ・クロースのクロスにカゼミーロが頭で合わせ、決勝点を奪取した。
1試合消化試合の少ない首位・アトレティコ・マドリードが同節でレバンテに敗れたため、2位・レアル・マドリードとの勝ち点差は「3」。直接対決も残しており、逆転優勝が視野に入る状況に、カゼミーロは優勝を目指していることを強調した。
「僕たちはまだラ・リーガ優勝を信じている。すべての試合が重要になるね。残っている勝ち点は42あるんだ。多くの勝ち点が残されているし、僕たちは優勝を信じているよ」
また、バジャドリード戦の決勝点をお膳立てしたクロースに賛辞を送っている。
「ゴールを決めるためには、然るべき位置にいなくてはいけない。でも、あのゴールはトニのおかげで、彼はいつも素晴らしいボールを送ってくれる。今日は3回決定機を迎えて、3回目に決め切ることができた。トニはまるで手で投げるようにボールを送るね」
レアル・マドリードは今後、第25節でレアル・ソシエダと対戦し、第26節ではアトレティコと激突。頂上決戦となる“マドリード・ダービー”が、タイトルの行方に大きな影響を与えそうだ。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。