2020-2021シーズンのラ・リーガ優勝争いを大きく左右するエル・クラシコが近づいてきた。日本時間11日4時、レアル・マドリードが本拠地エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで、宿敵バルセロナを迎え撃つ。
かつてマジョルカでプレーしたセレッソ大阪FW大久保嘉人が、『DAZN』のインタビューで伝統あるクラシックダービーの魅力や思い出を語っている。
「バルサだったらレアルに絶対に負けられない、レアルだったらバルサには絶対に負けたくないプライドがある。スペイン中が注目してますよ。自分がマジョルカにいたときも、クラシコの前は『レアルが勝つと思うよ』ってプロの中でも話が出ました。世界的にも有名ですし、世界中の人がやっぱり観たい大切な試合」
同日には日本で多摩川クラシコ(FC東京対川崎フロンターレ)が開催されるが、大久保は「日本も歴史を重ねていけば、こういう風になったりするのかなと思いながらも、なかなか追いつけないだろうなと」と率直な印象を述べている。
いまでも記憶に残っているのは、当時19歳のリオネル・メッシが衝撃を残した2006-07シーズンの大一番だという。
「パッと思いついたのは、メッシがあの若さでハットトリックした試合。いや、すごいなって。観てて楽しいなって思いましたね。メッシの中でもいろいろな思いがあるでしょうし、絶対に警戒される中でどれだけ自分のプレーを見せられるか楽しみです」
また、今回の注目選手としてバルセロナで躍動する新鋭を挙げている。
「メッシはもちろんですけど、ペドリとか楽しみですよね。あの若さであれだけ落ち着いて、トリッキーなプレーもできるし、スルーパスも出せるし。今までなかなかバルサで出てこなかったタイプの選手がやっと出てきた。クラシコでどんなプレーを見せるのか楽しみです」
大久保は最後に勝敗も予想した。
「4-1、バルサ。サッカー的にはバルサが好きですよ。自分のプレースタイル的にも参考になります。ここにきて、バルサがめちゃくちゃ良くなっているので、レアルの堅い守備をどう崩せるかが見ものですね」
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2021年4月4日(日)4:00 ※日本時間
- 会場:エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ
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