バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、鮮烈な得点を決めたMFガビを絶賛している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
バルセロナは日本時間19日、ラ・リーガ第18節でエルチェと対戦して3-2で勝利。試合の中では16分に先制すると、その3分後に17歳のガビが切れ味鋭いドリブル突破からゴラッソを叩き込んだ。
その後、後半半ばに立て続けての失点を喫して追いつかれたバルセロナだったが、85分にニコが決勝点を沈めてリーグ3戦ぶりの白星を手にした。その決勝点も、ガビのアシストと記録されている。
チャビ監督は試合後、公式戦初ゴールを決めたガビについて「スペクタクルなパフォーマンスだった」と称賛し、以下のように続けた。
「ガビの野心とパーソナリティーは大したもので、その意志の強さがゴールやアシストを生み出している。彼はクラブの未来だ。もちろん彼だけでなくアラウホ、バルデ、ニコ、アブデもそうで、彼ら全員がこのチーム、この組織の未来なんだよ。リキ・プッチ含め、ファンタスティックな世代だ」
また、自身が若手だった頃は「怯えていただけだった」と回想。その記憶があるだけに、ガビの精神性に賛辞を贈らずにいられないようだ。
「まったく、ガビは素晴らしいよ。感動すら覚えている。まだ17歳にもかかわらず違いを生み出しているのだから。彼を擁していることを歓迎するが、誰かと比較することはしたくないね。彼には限界がない。2列目の選手たちはゴールを決めなくてはならないが、彼はそうしてくれている」
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