ナイジェリア南東部のアビア州で生を受けたナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼは、母国のダイアモンド・アカデミーで突出した才能を示し、2017年にビジャレアルのユースに加入。欧州でプロとしての道を歩んでいく。
Bチームでのプレーを経てトップチームデビューを飾ったのは2018-19シーズン初め。昇格初シーズンからレギュラーをつかみ、公式戦35試合6ゴール3アシストと上々の結果を残した。
また、ナイジェリア代表としては2018年11月にフル代表デビュー。2019年のアフリカネイションズカップのメンバーにも選ばれるなど、同国の未来を背負う存在として期待を背負っている。
プレースタイル
両サイドでプレーすることが可能なチュクウェゼは、スピードやドリブル精度などウインガーとして必要な能力を備えており、特に突破能力は高いポテンシャルを感じさせる。テクニックと身体能力を併せ持ち、縦への突破とカットインを織り交ぜて相手ディフェンスラインに混乱をもたらす。
また、左足の精度も高く、中央に向かっていく際にはシュートとラストパス両方の選択肢を持つ。当人はアリイェン・ロッベンをお手本にしたとも語っているが、そのエピソードにも納得の破壊力がある選手だ。
プロフィール・経歴
サムエル・チュクウェゼ/Samuel Chukwueze
1999年5月22日生まれ 172cm・70kg 利き足:左
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2018-19 | ビジャレアル | 26試合・5得点 |
2019-20 | ビジャレアル | 37試合・3得点 |
2020-21 | ビジャレアル | 17試合・1得点 |
※成績は国内リーグ(2021年2月16日現在)
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