レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、チェルシーに復帰する可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じた。
2012年夏から2019年夏にかけてチェルシーでプレーし、プレミアリーグトップクラスのアタッカーとして名を馳せたアザール。2019年夏に鳴り物入りでレアル・マドリードに完全移籍加入したが、これまで高い期待を満たすことはできていない。
レアル・マドリードとの現行契約をあと3年間残しているアザール。しかし、『アス』によれば同選手をチェルシーに復帰させようと動いている仲介者が存在しているようだ。
とはいえ、その移籍を実現させるためには様々な困難が待ち構えているという。チェルシー側はCFの補強を今夏の最優先としているうえ、アタッカーの戦力は既に在籍している選手たちで十分だと見られている。
また、レアル・マドリードはアザールの契約解除金としてチェルシーに夏毎に2000万ユーロ(約36億円)を支払っているとのこと。3年間の契約を残す状態では6000万ユーロ(約78億円)の支払いが残っており、それ以上の移籍金で売却する必要があるようだ。
困難なオペレーションとされているアザールのチェルシー復帰。輝きを取り戻すことが期待されるなかで、どのような道を歩むのだろうか。
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