リヴァプールのレジェンドであるフィル・トンプソン氏が、バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(27)の帰還を望んでいる。『スカイ・スポーツ』に語った。
母国のヴァスコ・ダ・ガマでキャリアをスタートさせたコウチーニョは、インテルを経て2013年にリヴァプールに完全移籍。すると、すぐにレギュラーをつかんでエースにまで成長を果たしたが、2018年1月に移籍金1億1600万ユーロでバルセロナに移籍した。
しかし、バルセロナではリヴァプール時代のように中心選手として輝きを放つことができず。とはいえ、今シーズンはレンタルでバイエルン・ミュンヘンに加わり、公式戦32試合9ゴール8アシストを記録している。
各紙は、チェルシーとアーセナルがコウチーニョに関心を示していると報道。また、古巣リヴァプールも獲得が噂されるクラブの1つとなっている。
コウチーニョ獲得について見解を求められたトンプソン氏は、「彼らはおそらくクリエイティブな中盤の選手を探している。コウチーニョを戻すかって?もし私ならすぐにでも」と返答。続けて、同選手を“天才”と称賛した。
「彼はクリエイティブな天才だと思う。リヴァプールでのキャリアを振り返れば、彼は絶対的に素晴らしかった。年を取りすぎているということもないし、まだ戻る可能性もあると考えている」
「おそらく実現はしないだろう。だが、前線3枚から離れていれば、創造的な選手がバランスを崩すことはないだろう」
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