バルセロナMFガビが、スペイン代表史上最年少出場記録を更新した。
今季トップチームデビューを飾ったガビ。すでにバルセロナで8試合に出場していたが、先日発表されたスペイン代表メンバーにサプライズ招集され、大きな話題に。すると迎えたUEFAネーションズリーグ・ファイナルの準決勝イタリア代表戦で、いきなり先発入りを果たした。
中盤の一角で起用されたガビは、94％のパス成功率を記録するなど83分まで好プレーを披露。37試合無敗とキープしていた欧州王者相手の勝利（2-1）に貢献している。
17歳と62日でスペイン代表デビューを飾ったガビだが、1936年にアンヘル・ズビエタが打ち立てた記録を更新。同国史上最年少出場を達成した。試合後、ルイス・エンリケ監督も会見でパフォーマンスを絶賛している。
「スペインの若手選手がいかに素晴らしか見てよ！ デビュー戦でこれだけのキャラクターと自信を見せられるのは普通じゃない。彼はスペイン代表の未来であり、現在でもある」
また、「ヴェッラッティは彼のアイドルだ。私は彼に、今日は最初から最後までヴェッラッティを注目するように伝えていた。彼はそれを楽しんでいたね」と、対戦相手のマルコ・ヴェッラッティを注意するように伝えていたとも明かしている。
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