グラナダは16日、バルセロナからMFモンチュを獲得したことを発表した。移籍金なしのフリートランスファーで、2025年6月までの4年契約を締結している。
マジョルカ島生まれで現在21歳のモンチュは、ユース時代にバルセロナのカンテラ（下部組織）に在籍。昨年8月には、チャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16セカンドレグのナポリ戦の終盤に出場し、トップチームデビューした。
しかし、出場機会を得るために、2020-21シーズンはセグンダ・ディビシオンのジローナにレンタル移籍。セントラルミッドフィルダーが本職ながらも中盤複数ポジションでプレー可能なユーティリティプレーヤーは、公式戦41試合に出場した。惜しくもプリメーラ行きとはならなかったが、昇格プレーオフ決勝まで勝ち進んだチームに貢献していた。
一方のグラナダは、昨季に1部で13勝7分け18敗の成績を残して9位フィニッシュ。2020-21シーズン限りでディエゴ・マルティネス監督が退任しており、2021-22シーズンからはロベルト・モレノ新監督の下で新たなスタートを切る。
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