バルセロナに所属するブラジル代表MFアルトゥールの移籍金額について、ユヴェントスがクラブ間合意に達したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
これまでもアルトゥールへの関心が伝えられていたユヴェントス。“シャビの後継者”とも称されるブラジル代表MFは2018-19シーズンほどの輝きを今シーズンは放つことができておらず、ユヴェントスのマウリツィオ・サッリ監督が直々に獲得を望んでいると見られていることもあり、その去就には注目が集まっている。
今回の報道によれば、バルセロナとユヴェントスは移籍金8000万ユーロ(約96億円)で合意したとのこと。選手個人に対しても、現在を上回る年俸500万ユーロ(約6億円)が提示されているようだ。
とはいえ、アルトゥールは移籍の意志がないことをかねてより両クラブに通達済み。選手当人の説得に成功するかどうかが焦点となることを、ユヴェントスのスポーティングディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏も認めている。
一方、バルセロナはユヴェントスMFミラレム・ピャニッチの獲得を希望しており、そちらの評価額は7000万ユーロ(約84億円)に設定されているという。しかし、バルセロナ側はアルトゥールとの差額が1000万ユーロだということに納得しておらず、移籍金交渉が続けられているようだ。
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