浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が引退を発表。「本当に幸せなサッカー人生でした」｜Jリーグ

阿部は98年8月にジェフユナイテッド・市原でJ1デビュー。これは当時の最年少デビューとなった。

その後、イビチャ・オシム監督の下、05、06年にヤマザキナビスコカップの連覇に貢献。07年1月に浦和に移籍すると、10年夏には当時イングランド2部リーグのレスターへ移籍した。

ただ、そこで大きな活躍を披露することができず、12年1月に浦和に復帰。17年には07年以来となるAFCチャンピオンズリーグ制覇も経験した。通算14シーズン目を迎えた今季は、4年ぶりに主将を務めたが、ここまで12戦の出場にとどまっていた。

14日は「クラブからの重要なお知らせ」と予告されたライブ配信にスーツ姿で登壇。「2021シーズンを持ちましてプロサッカー選手を引退する決意をしました。本当に幸せなサッカー人生でした」と語り、今季限りでの現役引退を発表した。

J1歴代4位となる通算589試合に出場した阿部。また偉大なレジェンドが一人、スパイクを脱ぐことになる。

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