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「どっちとも取れる」微妙な判定。清水MF鈴木唯人が倒された場面は、なぜPKが与えられなかったのか。| Jリーグジャッジリプレイ

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「どっちとも取れる」微妙な判定。清水MF鈴木唯人が倒された場面は、なぜPKが与えられなかったのか。| JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】『Jリーグジャッジリプレイ#8』では、J1第11節清水エスパルスvs湘南ベルマーレ 17分のシーンをピックアップ。ペナルティエリア内で倒されたMF鈴木唯人へのファウルはなかったのか。それぞれが見解を述べた。
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J1第11節清水エスパルス対湘南ベルマーレが行われたIAIスタジアム日本平が騒然としたのは、17分の出来事だ。

ショートCKでリスタートした清水MF鈴木唯人は、MF河井陽介とのパス交換からペナルティエリア内へ侵入。そこを防ぎにいった湘南FW大橋祐紀と接触して転倒するが、主審はノーファウルと判定し、プレーは続行された。その後、主審は、ビデオ・アシスタント・レフェリーと交信するもオンフィールドレビューに至らず、清水にPKが与えられることはなかった。

このジャッジは、正しかったのか。原博実氏、平畠啓史氏ともに「どちらとも取れる微妙な判定だった」と主張。またこの試合を現地で視察していた原氏は、現場で見えた光景を踏まえて、鈴木の体の向きとボールの軌道に着眼し、「鈴木もバランスを崩して倒れてしまっていたし、大橋も足を振っている感じもしなかった。明らかなミス判定ではないと感じた」と主審の決断を尊重している。

ただリプレイ映像を確認すると最後のところで鈴木の左足と大橋の右足が接触し、足が払われたようにも見える。その事実を言及したJFA審判S級インストラクター廣嶋禎数は、「ノーマルスピードで見た時は、ノーファウルだと感じた。ただ、スローで何回も見てみると厳密にはファウルにすべきだったと思う」と映像確認前後で意見が変わったことを述べている。

では、なぜオンフィールドレビューは行われなかったのか。主審とビデオ・アシスタント・レフェリーとの間で確認できている事実に差異がなく、明らかな誤審と言える状況ではなかったことでオンフィールドレビューの介入が行われなかった。

ただ廣嶋氏は、「(このジャッジが)明らかなミスとも言えない中で、映像を何度も確認することでファウルの方に流れていく危険性もあった。オンフィールドレビューを勧めるか。VARで判断する側にとってもすごく難しい事象だった」と説明している。

判断が非常に難しい状況で、巻き起こった一連のシーン。今後もこのような事象を取り上げ、ジャッジについての議論が巻き起こっていくことを期待したい。

Jリーグジャッジリプレイ

  • 配信:DAZN 
  • 配信日:毎週火曜日
  • MC:桑原学

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