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【注目選手】偉大なる父を持つ “サラブレッド” マルキュス・テュラム | ボルシア・メンヘングラッドバッハ | ブンデスリーガ

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【注目選手】偉大なる父を持つ “サラブレッド” マルキュス・テュラム | ボルシア・メンヘングラッドバッハ | ブンデスリーガDAZN
【欧州・海外サッカー 注目選手】リヴァプールやエヴァートンなどプレミアリーグ勢が狙うボルシアMGのFWマルキュス・テュラム。往年の名手リリアンを父に持つサラブレッドのプレースタイルに迫る。

移籍市場で「マージーサイド・ダービー」が勃発か。ドイツ『エクスプレス』によると、リヴァプールがボルシア・メンヘングラッドバッハのマルキュス・テュラム獲得に強い興味を抱いている。この俊英はエヴァートンが2019年以前から動向を注視しているアタッカーである。

テュラムが移籍市場で注目を集めているのは、2019-20シーズンのブンデスリーガで躍動しているからに他ならない。加入1年目ながら古豪の背番号10を託されると、カップ戦を含む全公式戦で33試合出場・10得点・9アシストと期待に見合った働きを見せている。

1998年ワールドカップ優勝メンバーの名手リリアンを父に持ち、実弟はニースのMFケフレンというフットボール一家で育ったマルキュスは、15年3月に母国フランスのソショー(当時2部)でプロデビュー。才能が花開いたのは17年夏から2シーズンに渡って在籍したギャンガン時代で、18-19シーズンにリーグアンで自己最多の9ゴールを挙げた。

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ボルシアMGがギャンガンに支払った移籍金は1200万ユーロ(インセンティブ込み)と報じられるが、現在はその価値が4倍から5倍も膨れ上がっているという。今年1月にはマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せていたテュラムの動向に注目だ。

プレースタイル

192cm・88kgと恵まれた体躯を誇り、水準以上のパワーとスピードを備える。さらには父親譲りのインテリジェンスも持ち合わせるハイブリッドなアタッカーだ。ボルシアMGではウイングか2トップの一角でプレーする機会が多いが、左サイド寄りからのドリブル突破やスペースへの飛び出しが最も得意で、ゴールもアシストも決められる。

タッチライン際を縦に抉るより、ハーフスペース(ピッチを縦に5分割した際の2番目のレーン)を突くことが多く、常にCBとSBの間に生じるギャップに目を光らせている。スペースへの飛び出しだけでなく、相手を背負ってのポストプレーも秀逸。並の選手なら頭で処理するようなハイボールを、胸トラップで収める驚異の跳躍力も素晴らしい。

トリヴィア

テュラムの代理人はポール・ポグバやズラタン・イブラヒモビッチ、アーリング・ハーランドなどを顧客に持つミーノ・ライオラ。実はこの超大物とリヴァプールのユルゲン・クロップ監督の関係が冷え込んでいるようだ。

嫌悪感を抱いているのはライオラの方だ。自身の顧客であるマリオ・バロテッリが、かつてリヴァプールでクロップに冷遇されたことを根に持っているかもしれない。以前、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でこう不満をぶちまけている。

「あれは最後の日だった。リヴァプールのディレクターはクロップが(バロテッリに対して)不公平だったと認めた。マリオは模範的だったし、孤独にトレーニングしていても決して文句を言わなかった。不公平だけじゃ足りないな、クロップは最低だ」

プロフィール・経歴

マルキュス・テュラム/Marcus Thuram
1997年8月6日生まれ 189cm・79kg 利き足:右

シーズン所属クラブ出場・得点
2014-15ソショー1試合・0得点
2015-16ソショー15試合・0得点
2016-17ソショー21試合・1得点
2017-18ギャンガン32試合・3得点
2018-19ギャンガン32試合・9得点
2019-20ボルシア・メンヘングラッドバッハ31試合・10得点
2019-20ボルシア・メンヘングラッドバッハ20試合・4得点

※成績は国内リーグ(2021年3月18日現在)

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