アトレティコ・マドリードに所属するスロべニア代表GKヤン・オブラクが、2020-21シーズンのラ・リーガ年間最優秀選手賞を受賞した。
2014年夏にベンフィカからアトレティコ入りしたオブラクは、これまでに同クラブで公式戦303試合に出場。今季もラ・リーガ全試合にフルタイム出場するなど不動の守護神として活躍し、クラブの7年ぶり11度目のリーグ制覇に大きく貢献した。
オブラクは、28歳と選手としてのベストを迎えつつある中、21ゴールを挙げたチームメートのFWルイス・スアレスや、30ゴールをマークしたバルセロナのFWリオネル・メッシを抑えて栄えあるMVPを受賞している。
なお、今季リーグ最多の18のクリーンシートを記録したオブラクは、自身5度目のサモラ賞（1試合あたりの平均失点が最も少なかったGKに与えられる賞）も獲得している。他のビッグクラブからの関心も伝えられる中、去就の行方にも注目だ。
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