プレミアリーグは5日、2020-21シーズンの各部門の最優秀賞を発表した。
新型コロナウイルスの影響で開幕時期が遅れ、超過密日程を強いられるなど異例続きだった2020-21シーズン。プレミアリーグでも序盤戦は数多くのクラブが首位に立つなど混戦が続いたが、1月から首位を快走したマンチェスター・シティが2年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。
そして、各部門の個人賞もマンチェスター・C勢がほとんどを占めることとなった。
最優秀選手賞にはルベン・ディアスが選出。今季加入したばかりだが、15回のクリーンシートを達成するなどリーグ最少失点（35）だったチームのDFリーダーに君臨。フットボール記者協会（FWA）の年間最優秀選手賞に輝き、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション（PFA）の年間最優秀選手賞の候補にも選出された24歳ポルトガル代表が、MVPを受賞している。
また、最優秀選手若手選手にはフィル・フォーデンが輝いた。21歳イングランド代表MFは、28試合で9ゴール5アシストと結果を残し、飛躍の1年を過ごしている。
最優秀監督賞には、優勝に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督。今回が同賞3度目（2017-18、2018-19、2020-21）の受賞となった。過去に3度以上受賞したのは、アーセン・ヴェンゲル氏とジョゼ・モウリーニョ氏（ともに3度）、そしてアレックス・ファーガソン氏（11度）と3名のみとなっている。
なお、最優秀ゴールはトッテナムMFエリック・ラメラが第28節アーセナル戦（1-2）で決めたゴールが選ばれた。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。