レアル・マドリードが、サンパウロに所属するU-23ブラジル代表MFイゴール・ゴメスへの興味を強めているようだ。
サンパウロユース出身で現在21歳のイゴール・ゴメスは、2018年にトップチームデビュー。昨シーズンにはリーグ戦27試合に出場するなど定期的な出場機会を得ており、トップ下を主戦場としている。レジェンドの元ブラジル代表MFカカ氏とも比較されており、同氏自身も以前、「彼のプレースタイルが僕を想起させるというのは確かだね」と話していた。
そんなイゴール・ゴメスをレアル・マドリードがモニターし続けているようだ。サンパウロのゼネラル・マネージャーを務めるアレクサンドル・パッサーロ氏は、母国メディア『Globo Esporte』でレアル・マドリードからの関心について、「レアル・マドリードや他のクラブから正式なアプローチはない。ただし、世界中の若手選手たちと同様に、レアル・マドリードはイゴールのことを知っているし、追いかけている」とコメント。また、サンパウロのCEOを務めるライ氏も関心について、「まだ正式なコンタクトはないが、事実だ」と認めている。
レアル・マドリードは近年、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、そしてヘイニエルと、才能豊かなブラジル人選手を引き入れている。イゴール・ゴメスに関しても獲得に動くのか、今後の動きに注目だ。
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