首位レンジャーズに勝点6差の2位。スコティッシュ・プレミアシップでの逆転優勝を狙うセルティックに、チャーリー・ニコラス氏が『デイリーエクスプレス』でビッグネームの獲得を進言した。クラブOBが推すその大物とは、元スペイン代表のMFセスク・ファブレガスだ。
先月のアーセナル戦を視察した際、古巣の応援に駆け付けていたセスクと会話する機会があったというニコラス氏は「彼はまだ34歳で、あと1、2年プレーしたいと思っている」と綴り、「まだピンピンしているのに、モナコで試合に出られていない」とビッグネームの現状を嘆いた。そのうえで、「セルティックに彼のサラリーを払う余裕はないかもしれないが、モナコとはおそらく合意できる」と猛プッシュしている。
もちろん、理由もなくセスクを推しているわけではない。ニコラス氏は「チームにはリュボ・モラフチクのようなタイプが必要で、セスクは打ってつけ」と優秀なパサーの必要性を主張。モラフチクとは1998-99から4シーズンに渡って、セルティックで異彩を放った元スロバキア代表のMFだ。
セルティックは今冬の移籍市場で、前田大然、旗手怜央、井手口陽介と3人の日本人選手を獲得済み。周知の通り、チームの得点源は古橋亨梧だ。この日本人カルテットとセスクが共演——。夢のある話だが、はたしてセルティックは獲得に乗り出すだろうか。
なお、古巣のスカッドが「アンバランス」と感じているニコラス氏は、左サイドバックとセンターバックの補強も求めている。
試合情報
スコティッシュ・プレミアシップ第23節
ハーツ対セルティック
- 配信:DAZN
- 配信開始:日本時間1月27日(木)4:45
- 会場:タインカッスル・パーク
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