セルティックの日本代表FW古橋亨梧について、クラブOBが言及している。
現役時代にウェスト・ハム、セルティック、アストン・ヴィラなどでプレーした元スコットランド代表FWフランク・マカヴェニー氏は、古橋がお気に入りの選手だと述べ、先の代表2連戦で累計43分しか出場しなかったことを喜んでいる。『Football Insider』に語った。
「セルティックはここからビッグゲームがいくつか控えている。これらの旅は適切に行われなければ、悪夢にもなり得るだろう」
「この週末を前にキョウゴはしっかりと休息を取れるはずだ。ただ、彼は時差調整が懸念になるかもしれないね。クラブはこの問題にしっかりと対処する必要がある。でもセルティックは定期的にそういう代表選手を有してきたから、その対処法を知っているはずだ」
11月の代表2連戦で、古橋はベトナム戦で15分、オマーン戦で28分ピッチに立った。2試合で累計43分程の出場時間となったが、マカヴェニー氏は「彼はあまり出場時間がなかった。代表戦で消耗することがなかったことはセルティックにとって大きなプラスだろう。これはキョウゴのフィジカルが十分な状態であることを意味している。チームにとって良いニュースだ」と発言。代表戦2試合で古橋の出場時間が多くなかったことは朗報だと主張している。
今夏、ヴィッセル神戸からセルティックに加わった古橋は、新天地でここまでリーグ戦10試合7ゴール。公式戦18戦13ゴールとハイアベレージでゴールネットを揺らし続けている。それだけにマカヴェニー氏は、古橋の状態がチームに大きな影響をもたらすと見ている模様だ。
セルティックはこの後、20日にリーグカップ準決勝のセント・ジョンストン戦が控えており、25日にはレヴァークーゼンとのUEFAヨーロッパリーグ、グループリーグ第5節に挑む。
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