イングランド代表のレジェンドであるジョン・バーンズ氏は、トッテナムの同国代表FWハリー・ケインが移籍の可能性を示唆したことに悲しみを感じているようだ。『BonusCodeBets』に語った。
トッテナムの絶対的エースに君臨し、2度にわたりプレミアリーグ得点王に輝きながらも、チームタイトルを手にすることができていないケイン。今シーズンもリーグ戦20試合11ゴールを記録しているが、中断前の時点でクラブは8位にとどまっている。
毎年のように移籍期間に名前が挙がるケインだが、先月末には『Instagram』を通して『スカイスポーツ』の解説者ジェイミー・レドナップ氏のインタビューに応じて「チームとしての成長を感じられない、もしくは正しい方向に進んでいないと感じれば、僕はこのクラブにはいない」と移籍の可能性を示唆していた。
さらに、「僕たちはファンタスティックなスカッドを擁しているが、いくつかの理由によりタイトルを手にできなかった。選手としてこの状況は本当につらい」ともこぼしており、その動向がこれまで以上に注目を集めている。
この話題について言及するバーンズ氏は、勝利やタイトルにかかわらずチームに忠誠を誓うべきだと主張した。
「プレーヤーがそう言うことは少し悲しい。ウェイン・ルーニーがマン・ユナイテッドについてそう言ってから、新契約にサインしたことを覚えている。ルーニーがクラブと自分の野心が一致していないと言ったのは初めてのことだったし、ファーギーは特に満足していなくとも新しい契約を結ばせなければならなかった」
「ファンはそれを受け入れるが、私は好きじゃない。ファンは自分のクラブが最も重要だと理解すべきだし、勝てないと献身するつもりにならないのであれば、そのクラブにいるべきではないんだ」
また、バーンズ氏は「彼が言うべきことは、『僕はトッテナムにとどまって、勝利を手助けする選手になる』ということだ」と、トッテナムエースの“改心”を求めている。
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