27日、PAOKは元日本代表MF香川真司(31)を獲得したことを発表。22年6月までの1年半契約で、背番号は23に決まった。
PAOKは1926年創立のギリシャの強豪クラブで、過去にスーパーリーグを3度(1975-76, 1984-85, 2018-19)制している。今シーズンはここまで18試合を戦い10勝6分2敗の勝ち点36。首位オリンピアコス、アリス、AEKに次ぐ4位につけている。
昨年10月にスペインのラ・リーガ2部サラゴサとの契約を解除した香川の動向を巡り、ここ数日はスーパーリーグ(ギリシャ)に所属する強豪PAOKへの移籍が複数の欧州メディアで報じられていた。26日に投稿された本人のインスタグラムストーリーでは、飛行機の機内と思わしき背景の写真が投稿されており、新しいチャレンジが近いことを予見させた。
今年3月に32歳となる香川は、2007年にセレッソ大阪でデビューし、その後ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)などで活躍。2019年1月にはドルトムントからベシクタシュ(トルコ)へ半年間の期限付き移籍で加入し、デビュー戦で2得点を決める活躍を見せていた。同年8月に1部昇格を目指すサラゴサへ2年契約で加入し、リーグ戦31試合に出場し4得点をあげたもののチームは昇格ならず。2020年10月には双方合意の上で契約を解除していた。
年末には、古巣セレッソ大阪への復帰の噂も浮上していたが、これは本人が「色々な報道がでていますが、自分として欧州でまだやるべき事があると、夏にお断りをさせて頂いています。ここ数週間の中で自分なりの決断を欧州で出来ればと思っています」と公式ツイッターで否定。その後の去就について、関心が高まっていた。
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