DFBポカール決勝が現地時間5月21日に行われた。
決勝の総評
DFBポカールは21日に決勝戦が行われ、フライブルクとライプツィヒが激突した。
クラブ史上初めて決勝に進出したフライブルクと、4年で3度目のファイナルを戦うライプツィヒ。共に初優勝をかけて激突した両チームの一戦は、20分に動く。ギュンターのクロスは後ろに流れたが、こぼれ球をエッゲシュタインがエリア外からダイレクトシュート。コースを突いた一撃ネットを揺らし、フライブルクがリードを奪う。
劣勢に陥ったライプツィヒは、57分にも決定機阻止でハルステンベルクが一発退場に。絶体絶命の状況に陥ったが、攻撃的なカードを切っていくと、76分にFKの流れからエンクンクがねじ込んで同点弾を奪う。試合はこのまま90分が経過し、1-1で延長戦に突入する。
延長戦でも激しい攻防が続く中、互いにチャンスを活かせない。117分にはオルモがボックス内で倒れたが、VARレビューの結果PKの判定はなし。なお、この場面でベンチから抗議したカンプルが2枚目のイエローカードで退場している。
死力を尽くした一戦は120分でも決着がつかず、試合の行方はPK戦に委ねられる。ライプツィヒ先攻で始まったPK戦は、フライブルク2人目ギュンターが失敗。ライプツィヒは4人全員が成功させると、フライブルク4人目デミロヴィッチのキックがバーに直撃。この結果、PK戦4-2でライプツィヒが3度目の挑戦にして初の優勝を達成した。
決勝の結果
フライブルク 1(2PK4)1 ライプツィヒ
【得点者】フ:エッゲシュタイン(19分) ラ:エンクンク(76分)
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