イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督は、ワールドカップ出場に絶対的な自信をのぞかせている。
15日行われたW杯欧州予選の最終節。イタリアは2位スイスと勝ち点で並びながら得失点差で首位に立つなど有利な状況で迎えたが、北アイルランドの固い守備に大苦戦。チーロ・インモービレを欠く攻撃陣は、枠内シュート7本を放ちながら最後までゴールを奪えず。スコアレスドローで試合を終えた。
そして同日、2位スイスがブルガリアに4-0で快勝。この結果イタリアは2位に転落し、2大会連続でプレーオフを戦うこととなっている。
試合後、マンチーニ監督は『RAI Sport』で「今は何もできない。3月にプレーオフがあるので、ベストを尽くしたい」と落胆の表情を見せたが、本大会出場には自信をのぞかせている。
「試合を支配しているにも関わらず、得点することに苦しんでいる。北アイルランドは全員が守っていたが、そのような相手を崩すことに苦労しているんだ」
「残念だよ。こんな状況になる前にグループリーグ突破しておくべきだった。我々の特徴を再び認識しなければならない。決定的な試合で2回のPK失敗があったが、これは勝つチャンスがあったことを証明している」
「3月に向けて準備をしていくことになる。本大会への出場? 自信はあるよ。3月に出場権を獲得し、優勝だってできるかもしれない」
前回大会もプレーオフに回り、スウェーデンに敗れて60年ぶりに本大会出場を逃していたイタリア。今回もプレーオフを戦うことになったが、カタール行きを決めることができるだろうか。
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