パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、獲得が噂されるバルセロナFWリオネル・メッシについて語った。
昨夏にトランスファーリクエストを提出したが、愛するバルセロナと裁判はできないとし、残留することとなったメッシ。しかし、現行契約は今季終了まで。未だ契約更新は進んでいないと見られ、今夏こそ退団する可能性が広く伝えられている。
メッシに熱心な関心を示しているのがPSG。以前にレオナルドSDも「彼のような偉大な選手は、常にPSGのリストに入っている」と認め、ポチェッティーノ監督自身も歓迎するコメントを残していた。
しかし、これに対してバルセロナの次期会長候補であるジョアン・ラポルタ氏は「不適切だ。彼らの経験の欠如を示している」と反発。両者はチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で激突することもあり、その関係性に注目が集まっている。
そんな中、マルセイユ戦前の会見に臨んだポチェッティーノ監督は、記者から改めてメッシについて問われると「私はライバルや他のクラブのことを尊重している。もちろんバルサのことも尊重しているし、何よりも我々はリーグアンにフォーカスしているんだ」と、他クラブの選手について話すのは「間違い」と語った。
「まだバルサに所属している選手について話すのは間違いだ。その件があるために、チャンピオンズリーグの試合にさらなるスパイスが加わる可能性がある。ただ、それはよくないことであり、敬意を欠いている」
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