レアル・マドリードがマウリシオ・ポチェッティーノ監督を新指揮官に招聘しようとしているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
27日にジネディーヌ・ジダン監督が退任することを発表したレアル・マドリード。クラブは公式サイト上で「彼の決断を尊重する」と伝え、当人の希望による退団であることが示唆された。
とはいえ、レアル・マドリードは2020-21シーズンを11年ぶりの無冠で終えており、シーズン中からマッシミリアーノ・アッレグリ氏などの招聘が噂に。しかし、『Goal』によればパリ・サンジェルマン(PSG)を率いるポチェッティーノ監督への関心を強めているようだ。
以前よりレアル・マドリード指揮官への就任に意欲を示していたとされるポチェッティーノ監督。一方で、今年1月にPSG指揮官の座に就いたばかりであり、同クラブからの退団は一筋縄ではいかないとも見られている。
現行契約を2022年夏まで残すポチェッティーノ監督の引き抜きには違約金の支払いが不可欠と伝えられており、クラブ間の交渉も契約されているが、PSG側が主導権を握る見込みだという。さらに古巣のトッテナムも同指揮官の再招聘を検討していると報じられており、レアル・マドリードの前にはいくつもの壁が用意されていそうだ。
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