パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、FWキリアン・エンバペの去就について言及した。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
2022年夏に現行契約が満了することから今夏に移籍する可能性が取り沙汰されているエンバペ。継続的に関心を示してきたとされるレアル・マドリードがオファーを提示したと報じられ、動向が注目を集めている。
エンバペの去就について問われたポチェッティーノ監督は、当人が退団希望を表明してはいないと語った。
「キリアンは、私にPSGからの退団を希望するというようなことを伝えてはいない。明日の試合に向けてしっかりと準備している。PSGでのエンバペの状況に関する我々の会長やスポーティングディレクターの立場は極めて明確だ」
PSGは現地時間29日のリーグアン第4節でスタッド・ランスと対戦。少なくとも現時点では、エンバペはその試合に向けて集中しているようだ。
一方で、スポーツディレクターのレオナルド氏は先日に「キリアンは退団を望んでいる」と真逆の発言。レアル・マドリードのオファー額も1億7000万ユーロ(約220億円)にも上るとされており、PSG側の決断に注目が集まる。
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